ちきんの世界一周体験記

英語もできない、方向音痴が25歳の時、船旅での世界一周。

ピースボート 多国籍のツッコミを見た

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こんにちは、ちきんです。

 

ピースボートに乗船する方々は日本を中心に中国や韓国、東南アジアからの乗客も多く、スタッフさんの国籍を含めると本当に多国籍です。

 

夕食時になると、多国籍のスタッフさんと同じ席になることがありました。

今回はその時の回想です。

※会話は出身国で表しております。

 

 

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事の発端は夕食時のこの発言から。

中国「夕飯をいっぱい食べて、夜のホラー映画に備える!」

 

私『海外だとそういう文化があるのかな?面白い‼(*´▽`*)』

 

アメリカ、オーストラリア、韓国「どういうこと?!(笑)」

私『あ…違った。(´・ω・)』

中国「ホラーを観ると、体力を使うから…」

 

(ホラー映画でも、エイリアンと戦うストーリーだったと分かる)

 

アメリカ「どこがホラーなの?コメディだよ!(笑)」

中国「エイリアンはホラーだよ!(; ・`д・´)」

 

アメリカ、オーストラリア、韓国「いやいやいや…💦」

 

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エイリアン映画はホラーかコメディか…。

どちらとも言えないような気もしますが、海外出身のスタッフさんが日本語で和気あいあいと会話している様子は微笑ましいです。

 

自分が知らない文化、お国柄の感覚なのかな?と思いきや他の国の方々や違う中国出身の方からも否定されておりましたし、個人的なものだったのでしょう💦

 

船内にいるとコメディ番組を観る機会は無いのですが、この時ばかりは日本のテレビを思い出しましたね。

エイリアンと戦うストーリーをコメディ映画と言い切れるアメリカの方、また日本での生活が長い方も多いので、 流暢な日本語でツッコミを入れている光景がシュールでした。

 

さて、今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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ワーホリの夢が…

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こんにちは、ちきんです。

 

フィリピンで語学留学をしていた頃のこと。

「この留学が終わったら、ワーキングホリデーに行くんだ!」と言っていた方が何名もいました。

 

友人の中には留学前に"ビザの申告は済ませてきた"方もいたので、留学後のワーホリに向けて着々と進んでいたのですが…そこで襲ってきたのがコロナ。

 

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留学中は寮生活。テレビを観る機会はありません。

得られる情報源は携帯やパソコン…ですが、興味の無いものをわざわざ調べたりしませんよね?

その為かコロナに関して危機感は正直無く、帰国してから連日コロナに関する報道ばかりで驚きました‼👀

 

留学生がコロナを意識し始めたのは丁度私が帰国する頃が境目…かな?

学校でも週に3回、検温する日を設けていたり、マスク着用の義務がありましたが、身に迫るような感覚には至りませんでした。

 

しかし、その瞬間は刻一刻と迫り…

私もあと1週間帰国がズレていれば、飛行機の取り直しやリモートでの授業になっていたかもしれません。

その位のレベルで、事態が急に動いた感覚です。

 

一斉休校の措置が未だにとられているようなので、長期休暇を利用して留学しようと考えていた学生や教える先生にとっても大きく計画が狂ったことと思います。

 

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そして、それはワーホリ勢も同じ。

 

留学とは違い、ワーホリには年齢制限があります。

ワーホリに行こうと思い退職し、その前段階として留学した方にとってこの状況は…

いつ再開されるか分からないままワーホリに行ける日を待つか、それとも次のステップに移るか、悩みどころです。

 

それでもプラスの方向に捉えると、この期間は自分を見つめ直す機会にもなりました。

いずれ振り返った時、それぞれにとってベストな選択だった!と思えるよう、祈っております。

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ピースボート 船での怪我・病気、保険

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こんにちは、ちきんです。

 

「3か月以上の船旅で病気に罹ったら、どうするの?」とたまに聞かれます。

確かに不安ですよね。

 

今回はピースボートでの怪我・病気について。

 

 

診療室

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船内には診療室があります。

医師&看護師がいてくれるので、安心ですね。

 

大体の怪我や病気の不安は診療室がある、ということで払拭されるのではないでしょうか?

 

因みに、ここでの診察料は海外旅行保険が適用されます。

 

 

海外旅行保険

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3か月以上の船旅の為、海外旅行保険には入りましょう!

事前に船側からも保険の紹介があります。

勿論、自分で探して入るのもアリです。

 

ただスタッフさん曰く、怪我や病気が対象になる保険に若者が加入する割合は半々とのこと。

物損のみの保証だと安いのですが…怪我・病気となると、まぁまぁ費用がかかります。

 

ご高齢者の方は保険に入ることが義務付けられていますので、確実に入って下さい。

 

 

空調に注意‼風邪

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風邪は一番罹りやすいのではないでしょうか?

 

船室の空調は思っている以上にしっかりかかっています。

私の部屋は0に限りなく近づけても、完全なOFF状態にはなりませんでした💦

その為、普段めったに風邪をひくことが無い私でしたが…乾燥で風邪を引くという失態‼

あの時は部屋のメンバーに迷惑を掛けました…(._.)

 

 

インフル流行!?

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クルーズ船でコロナが蔓延したことは記憶に新しいかと思いますが、私が乗船した時も「誰かがインフルに罹った!」という話は聞きました。

本当にそうだったかは定かではありませんが…。

そんな噂に内心ビクビク。

 

診療室があるとは言え、怪我や風邪とは違い、流石に怖い。

しかも、大体4人部屋なので、1人罹ったらOUT感がある💦

なので「船内でコロナが出た」といった時の恐怖感は分かります。

 

 

緊急搬送

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本当にどうしようもない時は緊急搬送。

航路を途中変更して、近くの国に寄ります。

 

刑事ドラマみたいにヘリコプターが来ると思っていたら、違いました。

時と場合によると思いますが。

 

治療を終えて、もう大丈夫!となれば再び船旅に戻ることもできますよ♪

 

 

 船酔い

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病気ではありませんが、悪天候の時は船酔いをする人も多いです。

 

レセプションに行けばいつでも無料で船酔いの薬はもらえますし、特に海外保険がどうこうということもありません👍

ただ、少し強めの薬だそうで、飲むと眠くなる…。

 

 

おわりに

病気から身を守るのはやはり、普段の日常生活から。 

しっかり食べて、寝る、というのが一番です。

 

船内には多くのイベントがあり、夜遅くまで作業をして、体調を崩すことも珍しくありません。体調不良で船内生活を楽しめないのはとても残念なことなので、体調管理はしっかりと行いましょう♪

 

そして、乗客の中には看護師さんが多い印象があります。

軽い怪我や病気であればその方々に相談するのも良いと思いますし、普段飲み慣れている薬は多少荷物が増えても持って行くべきです。

 

以上、ピースボートの怪我・病気事情でした。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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寄港地アメリカ編 ~スタバだらけのシアトルを散策~

こんにちは、ちきんです。

 

今回はアメリ シアトルについて。

 

シアトルと言えば、マリナーズがお馴染みですかね?

任天堂アメリカの本社はシアトルにある、ということで親日らしい…ので留学先にもおススメだよ~👍とその筋の方が教えてくれました。

 

今回はそんなシアトルについて。

 

 

スターバックス

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誰もが知っている、シアトル発祥のお店と言えば…スターバックス

世界一周旅行中は色んな国で本当にお世話になりました💦

取り敢えず、スタバに行けば無料WiFiもありますし、食事も安心♪

 

そして、ここのスタバは…ロゴが微妙に違う!👀

 

世界的にも有名な店舗の為、1号店へ行った時は大行列。

お陰様で写真は別の店舗になります(泣)

 

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住所の看板もオシャレに感じる。

 

本当はやっぱり、1号店に行きたかった(´;ω;`)

それでも、1号店を諦めて歩いて行くと…すぐ別の店舗を見つけられる位、シアトルはスタバだらけ‼

行く先々でスタバ! スタバ! あまりにも多い‼

 

 

パイクプレイスマーケット

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賑わいをみせる店舗がひしめき合う、市場!

 

スタバの1号店から歩いてすぐ。

肉屋、魚屋、八百屋…等々多くの品がここで揃うであろう、市場。

日用品もありますし、食事ができることもあり、多くの人で買い物を楽しんでおりました。

 

 

スペースニードル

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シアトルのランドマークとも言われているのが、スペースニードル。

シアトルセンター内にあり、他にも様々な施設があります。

1日じゃとても見切れない💦

 

近代的な建物が並ぶ中、緑もとても豊かだった印象。

子連れの方も多く、観光客はもちろん、地元民にも愛されているな~と思ったスポット。

 

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シアトル出発の瞬間。

船の上からは昼間に見たスペースニードルがライトアップ。

 

シアトルを最後に私たちの旅は太平洋を横断~日本へ帰国、という内容だったので最後まで見え続けたこのスペースニードルに「日本でも頑張れよ!」と言われた気がした。 

 

 

おわりに ~スタバ、トイレの小話~

シアトル…正直言うとスタバ巡りでした(苦笑)

歩いていて、「ちょっと休みたいな~」という間隔でスタバがあります。

 

まだ明るい時間帯、丁度休みたいタイミングでスタバがあったので、立ち寄った時のこと。

トイレを貸してもらおうと思ったら、鍵がかかっていました。

店員さんに頼んだところ、渡されたのは…お玉

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普通に料理の時使う、お馴染みのお玉。

「えっ?👀トイレって言ったよね?発音悪かったかな?」

そんなことを思っていたら、柄の所に鍵が。

 

…もっと良いキーホルダーとかあったでしょうに。

しかもお玉が重いので、鍵が開けにくい💦

 

トイレから戻ってきた後、「閉店だよ~」とシャッターを閉め始めた。

それで、トイレに鍵がかかってたのね!と納得。

それにしても、閉店早くない?!まだ夕方。

 

そんなエピソードもあった、シアトル。

冒頭でもお伝えしましたが、留学先としてシアトルがおススメなのも納得できる位、歩きやすく、活気がありつつも落ち着きのある、そんな都市でした。

 

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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それはセクハラと言いませんか?

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こんにちは、ちきんです。

今回は👆鳥の様な表情になった出来事です。

 

過去記事でセクハラシーンに思えた、というエピソードがありました。

chicken-no-tabi.hatenablog.com

 

それらを少し掘り下げて、私が実際、見聞きした体験談から。

 

 

そんなの挨拶じゃねぇ!

以前チラリと紹介した内容もコレ。

社交ダンスの練習、と言って手の甲にキスをするところから始めた人。

 

本当の社交の場ではそれが正式な挨拶なのかもしれませんが…「ここはピースボートだ!」と声を大にして言いたい。

 

私は目撃者側だったのですが「もう、このおじさんは信用ならない‼」と思って、距離を置きました。

けれど、その出来事があったのは船が出航してまだ1週間も経っていない頃…。

船内広し!と言えど、絶対に会わないようにするのは無理💦

 

船内には居酒屋やバーもあるので、お酒が入っていたことも原因の一つだとは思いますが、その後の船内生活に響くのでやめて欲しい。

 

 

マウストゥーマウス…だと?!

コレに比べたら、上記の手の甲はまだカワイイ方か?!

 

タイトルまんまです。

女性からしたらただのトラウマ。 

 

 

女性としか写真を撮らない人

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船内にはイベントがたくさんあります。

その度に船内の装飾が様変わりし、乗客もイベントに合ったオシャレを楽しみます。

 

カメラを片手に思い出を撮りたくなる気持ちは凄い分かります‼

分かるのですが…なぜか女子とのツーショットばかり撮ろうとする方。

他の被写体もたくさんありますよ、とお伝えしたい。

 

 

お誘いがしつこい人

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会う度に船内の居酒屋で飲もう!と誘ってくる方。

そして、客室の電話へもお誘いの連絡が…。 

 

船内は携帯電話が使えない分、客室には1台ずつ固定電話が置かれています。

その電話へ何度もかかってくる。

 

 

着拒しても…

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下船後もピースボートとのメンバーとは繋がっています。

 

 3か月以上共に過ごした方々も船を降りたら、また各地でそれぞれの生活へと戻ります。

その前に連絡先を交換しようとしても、上記の様なセクハラまがいなことをされたら、連絡先は交換したくないものですよね。

 

連絡先を多くの友人と交換する分、セクハラしてきた方ともどこかで繋がる可能性がある訳で…。

着拒しても他のルートから連絡先が知られるパターン。

 

 

おわりに

以上、私が見聞きしたピースボートでのセクハラ(?)アレコレでした。

日本には奥様もいるだろう?!と思うと、怖い。 

若い女性は特にご注意下さいね‼

 

でも、上記のような方はほんの一部のみ。 

中には紳士的なおじ様もいますよ

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ピースボートの悪い噂はどうなの?

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こんにちは、ちきんです。

 

"ピースボート"で検索すると、悪い噂があまりにも多いこと(笑)

「自分はこんなにも悪い噂が多い船に乗っていたのか?!」

と少し心配になる位、そういう話題がかなりインターネットに挙がってます。

どうりで乗船前、色んな方から心配されたわけだ…💦

 

逆にそれらを擁護する声もありますが、今回はそういった噂が本当か否か、改めて考えたいと思います。

 

 

宗教じゃないの?

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検索ワードとして、"宗教"が上位に出てきますが…元乗客としては果たしてなぜそのワードが出てくるのか謎です。

同時に"洗脳"という言葉も出てきます。

 

強いて言えば、船内の講演会の多くが"平和"や"人権"、"環境"といったキーワードに基づいたものなので、知らず知らずの内に…ということなのでしょうか?

となると、私自身もピースボートでの講演会は本当に有意義だったと感じているので、洗脳されているのか…な?

 

ただ、学生時代に宗教の勧誘の人が訪問してきて、説明を受けたことがありますが…そういったことは一切ありませんでしたよ。

 

 

政治的な息がかかているのでは?

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ピースボートの設立者の中に元議員がいた、というだけの話のように感じます。

 

むしろ、講演会では当時の政権に対して海外諸国と比較した欠点や政治とどう向き合っていくべきなのか、を学べたと思います。

 

講演者の中には政治に外から触れてきたであろう、ジャーナリストの方々もいました。

彼らの見解は「へぇ~」「そうだったんだ!」と新たに知ることも多く、参考になりました。

 

内容としては政治に切り込むことはありましたが、だからと言って政治に利用されているということではありません。

 

 

ピンクボート

f:id:chicken-no-tabi:20201007184222j:plainピースボートを文字ってピンクボート。

これは…上の2つとは違い、時と場合によってハッキリと否定できない自分がいます…。

 

一応フォローしますと、ピースボートで約3か月以上、一緒に過ごすことになるので、恋愛関係になる、なんてのは珍しくないとは思います。

特に若い世代が多いクルーズ回は。

 

イベントや寄港地を一緒に回って、恋人同士になり、下船後ゴールインするパターンもありますからね♪

 

ただ一方で、船内には人目につかない場所もいくつかあるので、そういった場所がピンクボートと言われる由来の温床になってしまうのだと思います。 

でもそれはほんの一部。1%にも満たない位の割合です。

その為、普通に生活いていればピンクボート、だと感じることもありませんよ👍

 

 

おわりに

いかがでしたか?

インターネットで上位に出てくる、こういった悪い噂が少しでも払拭できれば良いな~と思います💦

 

私が「ピースボートに乗る!」と周りに伝えた時、興味を持って検索してくれた方々は検索ワードを見て、驚いたことでしょう。

お陰様で「本当に大丈夫?」と心配されました。

 

乗船してみて、検索ワードのようなことを感じることはありませんでしたので、これから乗船予定の方はご安心下さい✨

現在はコロナの関係で別のことが問題視されておりますが…

 

それでは‼最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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世界一周の旅立ち ~親の説得&背中を押してくれた人たち~

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こんにちは、ちきんです。

 

海外旅行によく行く方にお伺いしたい‼

 

初めて海外旅行に行った時、皆さんは両親に反対されましたか?

それとも快く賛同してくれましたか?

 

私は…反対派でした。

 

 

反対された世界一周

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話は世界一周出発前に遡ります。

世界一周するに当たり、一番の難関は正直、職場よりも両親でした。

 

色々な偶然が重なり、流れるように「世界一周に行こう! 」と踏み切った為、家の人への相談も無し&行くことを決定したという、事後報告。

これがいけなかった‼💦

 

 「正気か?仕事は?帰ってきてからどうするんだ?」…とまぁ、反対され、質問攻めでしたね。

 

それらの攻撃をかわしつつ着々と準備を進めていくうちに、本気度が伝わったのか、言われることもなくなりました。

その為、私の場合は説得した、というよりは自然消滅に近い形です💦

 

旅行前は世界一周体験者の本やブログを読んで励みにしていたのですが、その中にチラリとあったのが、"両親の説得"。

 

中には普段からの信頼関係なのか、反対されない方もいたようですが…我が家以外のご家庭でもその部分は壁として立ちはだかるものなんだな、と思うと頑張れました。

 

 

説得(?)する為にやったこと

ピースボートの場合、予め航路は決まっているのでその予定表を渡しました

恐らく、これが大きかったと思います。

 

もしもピースボートじゃなく、全て自分の手配で世界一周するとなったら予定通りにいかない部分もあったでしょうし、詳細な予定を前もって組んで一覧で渡す、なんてことはできなかったでしょう。 

 

予定表がなかったら、きっと家族内のバトルは加速していたはず。

 

 

背中を押してくれた職場の方々

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家族に反対された一方、職場の方々は背中を押してくれました。

今思っても、本当に有難いことです。

 

仕事でお世話になっていた上司や先輩が「止めたって行くでしょ?行っておいで!」と私の性格を知った上で、めちゃくちゃ忙しいシーズンが始まるのに送り出してくれたり、

「お土産話、楽しみにしてるね!」と前向きな言葉をかけていただいたお陰で、素晴らしい経験ができました。

 

また「世界一周?凄いね。私なら怖くて行けないよ!」

先輩とこの会話をした時、私は世界一周と聞くと"ドキドキワクワク"の気持ちが先行していましたが、中には旅行に対して不安の気持ちが先行する方もいるということも学べました。

 

両親も海外旅行をする人たちではないので、説得する前にこのことを学んでいたら、もう少し違ったアプローチがあったかもしれません…。

 

 

どんな選択も賛成してくれた友人

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世界一周が形になり始めたきっかけは友人と居酒屋で食事をしていた時。

そのこともあり、友人は私が世界一周する最初から最後まで見届けてくれました。 

 

相談する相手が反対派ばかりだと、さすがに心が折れたと思います。

だから親には言えなかったんですよね…。

 

世界一周に行きたい!というモチベーションを保ってくれたのは友人と体験者の方々の本やブログです。

無責任にならない程度に「良いじゃん、良いじゃん!」と賛同の言葉をくれたことは支えになりました。

 

 

おわりに

私が親に(ほぼ)内緒で世界一周に行くという、ぶっ飛んだ行動のお陰かは分かりませんが…

その後のフィリピン短期留学、私の兄弟が海外旅行へ頻繁に行くようになった時も、もう何も言わなくなりました。

 

どんなに親しい人でも誰かへのカミングアウトは緊張するもの。

反対・否定されるんじゃないか?と内心ドキドキでした。

 

もしも両親の説得で悩んでいる方へ。

それは多くの人が通る道で、行ってしまえばなんてことはない‼とお伝えしたい。

それでも、モチベーションが低下したり、心が折れそうになった時は賛同してくれそうな方へ話してプラスの言葉を貰うとラクになります。 

私も貴方の旅立ちを応援していますよ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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