こんにちは、ちきんです。
ピースボートに乗船後、よく聞かれた質問。
「もう一度乗ってみたいか?」
と聞かれれば、私の答えは「いいえ」です。
スタッフさん、ごめんなさい💦
リピーターになった方もいる中で、なぜそう感じたのか?
今回はそんなお話。
船よりも…飛行機で行ってみたい
とても楽しくて、毎日が学びで、これからの人生のターニングポイントになったことは間違いありません。
それでも、ここで学んだことを自分なりに還元していくことが大事だと思いますし、船の経験は十分できた!という満足感もあります。
他にも、もし次挑戦するならば空路で行きたい‼…そんな気持ちもあるからです。
空路の利点は"個人で自由に行きたい国を選べる"ことと、"自分で全て行わないといけない"という経験値が備わることだと思います🤔
出入国検査といった手続きは、ほぼ船側で行ってくれます。
中には港に併設された検査場にて個人で行う国もありましたけどね。
なので「世界一周した!」といっても、そういった検査に慣れたわけじゃありません。
「どこの国の空港でも慣れたもんだね‼」…こんなことを言われたりもしますが、そんなこともないです。
広い空港にポ~ンと投げ出されたら、右往左往すること確実💦
そのような海外旅行に対する経験値は空路の方が断然鍛えられます💪
お金&時間の問題
日本への帰国間近になると、中には「まだ旅がしたい‼」「もう一周したい‼」そんな声も当然あります。
だけど…現実、難しい。
理由は資金と時間の問題。
世界一周するのに全部込み込みで約100万円。
期間は丸3ヵ月はかかるので、無収入で支出だけが増える一方。
乗客の中には学校の長期休暇に日数を足して乗船した子や会社からお休みをいただいて乗船した人もいます。
もちろん、長年勤めた会社をリタイアしてご乗船した方もいます。
バックグラウンドは人それぞれ。
資金も十分にあって、会社も辞めてきた…という方は次の世界一周に申し込むのもアリだと思いますよ👍
一人になりたい
船内では一人になる時間が極端に少ないです。
どこにいても誰かには会うので…。
一人の時間が好きな私にとって、"誰にでも常に会う"という、非日常の空間が多分合わないのだと思います💦
色んな方から刺激を貰えて、友人もできたのは確かですけどね😅
その反動からか、帰国後もしばらく一人になりたいなぁ…と思う時期が増えました。
ひとりの時間を確保できる一人部屋とかであれば、また別かもしれませんが。
ネガティブな意見も主張して良い
さて、こんなことを書けるのは
下船する直前に同じようなことを言っていた友人がいたからです。
まず、「ちきんちゃんと友達になれて良かった。」というお礼の言葉を伝えてくれた後で「世界一周…とっても楽しかったけど、疲れちゃったね。」
その言葉を聞いて、驚きと、ちょっとホッとしました😌
どちらかというとネガティブな方向に同じことを思っている人が私の他にもいて、それは自分の主張として伝えても良いことなんだと。
この言葉を思い出し、この記事に至りました。
「もう一度、世界一周したいか?」…私の個人的な意見としてはこんな感じです。
しかし‼ ↓↓↓
乗船中に2周目を決めた
乗船中に世界一周、2周目に申し込んだ方もいらっしゃいますし、結果的にできなくても「もう一度‼」と思った方もいたことでしょう。
北半球と南半球のルートがあるので、それぞれ1周して地球を制覇‼するのも良いと思います😆
出会った乗客にはリピーターの方や乗船後、スタッフになった方も。
まぁ、スタッフさんのほとんど(…というか、全員?)は元乗客です。
「もうやり切った!」「十分楽しめた!」…そんな満足感を持つ人もいれば2周目へ挑む意欲的な方もいます。
自分の体験した素晴らしい経験を今度は世界一周を夢見る人へ提供する側へ回る…。
こういう人生も面白いですよね✨
因みに比較的若年層であれば下船後に"スタッフとして働きませんか?"というハガキが送られてきますよ😙
そこからスタッフさんとしての世界一周が始まるのですね♪
おわりに
「もう一度世界一周したいか?」についてでした。
下船して暫く経ちましたが、想いは変わらず、ですね。
今となっては船での世界一周は踏み切るのに難しいかもしれません。
私としては行っておいて良かった!…という思いもありますが、2周目は渋る一方で一生の思い出になる体験ができたことは間違いないので、世界一周を夢見る方には是非行って欲しい‼とも強く思います😊
そんな方々の願いが叶う日を私も祈っております👏
それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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