ちきんの世界一周体験記

英語もできない、方向音痴が25歳の時、船旅での世界一周。

ペンパルの友人に会いに行く

ご無沙汰しております。

こんにちは、ちきんです。

前回の更新から半年以上経ってしまいましたね…申し訳ございません。

未だに読んでくれている方がいらっしゃれば嬉しいです。

 

昔、学生の頃から数年間、とあるペンパルサイトを利用しておりました。

現在そのサイトは削除されているようですが…本当にお世話になりました‼

 

世界中のペンパルと繋がることができた、というのも世界一周のきっかけにもなりましたし、その方々に会いに行きたい‼という気持ちから世界一周に踏み切れた部分もあります。

 

今回はそんなペンパルサイトからの出会いから始まった、世界一周のお話です。

 

 

サークル以外の交流も深めたい‼

当時、大学生だった私は異文化交流を行うサークルに所属しておりました。

 

地方の大学ですが、ありがたいことに世界各国の留学生が在籍していて、日本語が堪能な彼らと様々な交流をすることができました。

 

サークルやプライベートでも交流してくれて、普段私たちが生活する上で当たり前のことにも新鮮な眼差しを向け、好奇心を持って聞いてくれたり…

反対にその子たちの国ではどうなのか?といった小さな交流を積み重ねることができたと思います。

 

一緒にいるだけでも日々発見だらけで、いつも「へぇ~」とか言ってた気がします。

 

 

ペンパルサイトに登録

もっと他の国の方と交流したら、どうなるのだろう?

と、意を決してペンパルサイトに登録‼︎

 

こういったものに登録するのが初めてだったので、最初は警戒心MAXでやっておりましたが…そこまで心配はいりませんでしたね😅

 

数あるペンパルサイトの内、日本に興味がある海外の方が多く登録しているサイトだった、というのが決め手の一つでした。

早速、プロフィールを登録すると…

ありがたいことに世界各国の色んな方からメッセージをいただきました。

 

中には大学の研究らしきアンケートへの回答を求められて、そのまま特に交流も無く終了…というパターンもありましたけど…💦

 

 

ペンパルサイト→LINE

サイト内である程度やり取りを繰り返したら、LINEで交流を行うように。

相手の方々も予めLINEを持っていたので、サイトから次のステップとしては100%LINEへの移行でした。

 

時差にはめちゃくちゃ気をつかってLINEをしていたので、テンポよくやり取りする、というよりはどちらかと言えば、ダラ~っとやっていた感じです。

 

 

プレゼント交換

LINEでも交流を深めていくと、嬉しいことに色んな国の方から「プレゼント交換しよう!」との提案が♪

アジアとかヨーロッパとか問わず…でしたので「そういうものなんだな~😲」と思ってました。

 

海外へのプレゼント、無事に届くか心配だった部分もありましたが、ほとんどの国へ配達完了‼良かった~✨

でも一か国だけ届かなかったんですよ…。どうなったのかな~💦

 

お菓子のプレゼントは国の違いを楽しみながら食べましたし、小物系のものは今でも大事に使ってます😌✨

 

 

世界一周中、ついにご対面‼

そして…ついに世界一周中に立ち寄った寄港地でご対面‼

 

「今、〇〇(国名)に着いたよ。」

「〇月〇日〇時に寄港地に着く予定だよ‼」

などと、こまめに連絡は取っていた方ですが…

 

顔は薄っすら写真で知っている程度。

しかも船に迎えにきてもらう…ではなく、観光地での現地集合(にしてしまった💦)

果たして本当に会えるのか?

(その上その観光地、有名だから観光客は多いし、デカいし、広い…。)

 

会えないかもしれない

その可能性に気付いたのは前日でした(苦笑)

なので急遽、紙に相手の名前を書いて「私が"ちきん"だよ‼」とアピールする作戦に。

 

会えるか分からない、ドキドキハラハラ。

しかも当日、ちょっと下船に時間がかかってしまい、待っていてくれているかも分からない。

 

さて、まだ待っていてくれているか?

そもそも来てくれているのか?

集合場所、大雑把にしか決めていなかったけど合流できるのか?

 

朝イチとはいえ、観光客も集まりはじめる時間。

そんな中、こちらをじっと見つめてくる方がいました👀

 

無事、合流‼👏✨

 

 

自然消滅

暫くメールのやり取りが続いていても、プレゼント交換できるまで仲良くなっても、いつかは終わりが来るものですね😌

 

未練タラタラになるよりは、その方がアッサリしていて個人的にはラクなんですけど…

 

自然消滅することも多い…というか、9割近くがそのパターンでした。

 

 

おわりに

少々、SNSに疲れてしまった…部分もあるので、今はできませんが

でもまたいつか、新たなペンパルサイトで色んな国の方と交流をしたいです。

そして地方からの海外旅行もそろそろ解禁されるので、まだ行ったことのない国やリベンジしたい国もあるので行ってみたいですね💪

 

それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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あの感動をもう一度‼満天の星空を

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こんにちは、ちきんです。

 

夏休みという概念が無くなって久しいですが、ピースボートの体験談に絡めた、夏休みの思い出を書きたいと思います。

 

 

満天の星空の思い出

夏休み…今まで色んな思い出がありますが

未だに覚えている、当時の衝撃をもう一度体験したい思い出が一つだけあります。

 

幼稚園の頃、田舎の祖父母の家に行った時のことです。

 

天の川を初めて見ました。

月も綺麗に出ていた中、空がパックリと割れたように目に映った天の川。

本当に綺麗でした。

もしかしたら思い出が美化されて実際よりも綺麗に覚えている可能性もありますが、とにかく綺麗だったのを覚えております。

 

そして月の近くで赤と青の星が1つずつ輝いていて…

あの星が結局何だったのか、結局分からないままですが、とても印象的でした。

 

星ってあんな色で輝くことってあるのか?

と、大人になってから疑問に思うようになりましたね。

まぁ結局、分からないんですけど。

 

 

ピースボートに乗れば見られる⁉

ピースボートに乗っていた時も思い出の星空を求めていました。

360度海に囲まれた世界。

周辺の光も無い状況なら、見られるのではないか?という期待‼

を持っていたものの…

 

そもそも船自体が明るい‼

つまり、星の光がはっきり見える訳ではない‼︎

乗船初日でこのことに気付かされました。

 

 

チャンス到来?!

淡い期待も儚く消えたところで、チャンス到来の噂‼

海賊が出る海域では外に明かりが漏れないよう、光全てをシャットアウトする為、星が綺麗に見える‼︎という話ではないですか💨

 

そして、その海域は割と早めにやってきました。

 

ついに!ついに‼と思っていたら…

その期間は安全の為、デッキへ上がること自体禁止。

マジかよ…

 

 

船上の流星群

乗船中、流星群を船上で見る機会がありました。

満天…とまではいきませんが、目を細めると流れ星を連続で見ることもできました。

真夏とはいえ、まぁまぁ肌寒くみんなで身を寄せ合って眺めましたね。

 

想像よりは…という感じでしたが、みんなでギュギュッとなって眺めたことは良い思い出です。

 

 

おわりに

何度も帰省している祖父母の家でも未だにあの星空は見ることができず。

地域的には現在も綺麗に見えるらしいのですが…。

 

いつか、また見てみたいものですね。

今年のお盆もいよいよ到来‼︎

皆さま、良い夏休みを‼︎

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ピースボート 世界一周の途中で下船⁉それも自由な選択肢

こんにちは、ちきんです‼︎

 

ピースボートに乗船する時

「これからついに世界一周の旅が始まるんだ‼︎」というドキドキと

「また日本に戻ってきた時、成長できているかな?そもそも無事に帰ってこれるかな?」という緊張、不安が入り混じっておりました。

 

旅に出られたことがある皆様も似た経験は…ありませんかね?☺️

 

さて、旅が始まったその日…世界一周の船旅の途中で下船するなんて誰か考えていたでしょうか!?

 

私が乗船していた時でも身近にチラチラいらっしゃったので、今回はそんなお話。

 

 

急な体調不良

船内にはお医者さんもおりますし、その為のお部屋もあります。

長旅になるので、予めお薬は持ってきてくださいね!とアナウンスもありますが…

急な体調不良はどうしようもない😓

 

緊急の場合は近くの国に寄って、一度帰国という措置が取られておりました。

回復後は再び、他の寄港地から合流できるようです。

 

 

やりたいことができた

旅の途中で新たにやりたいことができた為に下船する方も!
元から興味があったことに対し、その本場の国を見ることでチャレンジ精神を掻き立てられた方でした。

 

同い年の子だったこともあり、カッコいいな~✨と思いましたね。

 

 

元々下船予定だった

当初から下船の予定で組んでいたパターンです。

その土地に知り合いがいたり、その土地を経由して他の国を回ったり…。

 

船では様々な寄港地に寄りますが、寄港する国は限られています。

そこでオーバーランドツアーと呼ばれるものに参加することで、他の人が寄港地や海の上にいる間、別の国に行くことができます。

 

例えばメキシコに立ち寄っている間、マチュピチュに行ったり…だとか。

オーバーランドツアーについては過去記事参照です👇

chicken-no-tabi.hatenablog.com

 

 

ホームシック

長旅の途中でホームシックになって帰ることも。

仕方ないですよね、慣れない生活を3ヵ月もするのですから😣

 

その場合、途中の寄港地から各自手配で帰国することにはなります。

 

帰国まではしないにしても「飼っているペットに会いたくなったよ」とか「帰りたいな~」と言っている子もいましたので、そんな珍しい話じゃないと思われます。

 

 

おわりに

世界一周は夢であったけれども、必ずしも達成しなくてもいい、自分のペースで良いんだ‼ということを下船する方々を見て学びました。

 

どんな選択も自由です‼

もし途中で帰国したとしても、その方にとってそれまでの船旅や寄港地での思い出が良いものでありますように👏

 

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ピースボート「こんなグッズ、アリかも‼」船室を快適に過ごすために

お久しぶりです。

こんにちは、ちきんです。

 

普段の日常生活とはだいぶ異なる、海の上での生活。

3ヵ月経てば慣れるもんですが、最初は「あ~💦アレを持って来ていれば良かったのか~」と思うこともしばしば。

 

友人が持って来ていて「便利だな‼」と思ったものを踏まえつつ、私が過ごした4人部屋を想定し、紹介します✨

 

 

そもそも下見をすればGood

乗船前に船内を見学する機会があります。

 

例えば過去記事でも紹介した、世界一周帰国直後の乗客(ボランティアスタッフ)が船内を案内してくれるもの👇

chicken-no-tabi.hatenablog.com

 

遠い地方からだとなかなか行きにくい、というのがデメリットですが、近くにお住まいの方は見ておいて損はないです。

お部屋によって多少差はあるものの、持って行くグッズのイメージは格段につきやすくなります😊

 

 

○連ハンガー

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ロッカーを開けて最初に思ったこと…

狭ッ‼👀

備え付けのハンガーもあるけど、個別に取れない💦

見えにくいですが…写真のようにハンガーの持ち手部分が"円"(フックの形じゃない)なので、奥のものを取る時は手前から順に取っていかないといけない。

 

あと、横幅がハンガーサイズギリギリ。

 

そんな時、〇連ハンガーならばそんな心配ナシ‼

 

洗濯用ではなく収納用だと"段"になっているので、このタイプの方が断然良いです👍

 

 

ヘアキャップ&ドライヤー

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写真上段がバスタオルで、手摺に2つずつ掛かっているのがフェイスタオルです。

毎日ハウスキーパーの方が交換してくれます。

使用するタオルは固定位置で決めておくと良いと思います。

 

そして左に見切れて映っているのが、ドライヤー。

思ったよりも風力が弱い💦

…なのでショートヘアの方は良いかもしれませんが、ロングの方は時間がかかるかも❓

 

吸水ヘアキャップ、といったものがあれば良いかもしれません。

普段使いのドライヤーを持ってくるという手もありますけどね。

 

時々シャワールームが渋滞してしまう時があるので、仲良く順番で使いましょう♪

 

 

水筒用のスポンジ

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水筒は確実に必需品‼️

 

船内で「のどが渇いたな~」という時は基本、自分で水筒に給水した水を飲みます。

船内に給水スポットがあるので、持参した水筒や他の入れ物に入れて持ち歩いていました。

 

水の他はまぁまぁ熱いお湯もあります。

それで殺菌、なんてこともできるかもしれませんが…

水筒を洗うグッズは何かしらあった方が良いです。

 

結構、水筒を洗うグッズは盲点で持って来ている人は少なかったイメージ…🙄

 

 

磁石タイプの収納グッズ

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予め船内見学をしていた子が持って来ていたもの。

コレを見た時は「なんて賢い使い方‼」と感激しました✨

 

部屋の天井…磁石、くっつくのですね👀

 

ほとんどの人がS字フックを持ってきているのですが…それがもし天井や壁に掛けることができたなら?

めちゃくちゃ便利ですし、凄く空間の有効活用にもなります‼

 

特に4人部屋だとそれぞれのスペースを確保するのって大事🤨

大体、各自のベッドだったり、ベッドの下に収納したスーツケースやロッカーの中になってしまうのですが…

最初は良くても、旅が進むにつれて各国のお土産を買ったり、物が多くなること確実‼

 

そんな時、磁石で吊るしたS字フックや収納グッズに掛けられるとしたら…便利💨

 

 

おわりに

船内で使えそうなグッズ編、いかがでしたか?

 

アレもコレも💦…と持って行くのは大変ですよね。

私の部屋のメンバーは大きめのキャリーケース&段ボール、それぞれ1つずつ位の量に収めて持って来ていましたが、段ボール5個以上を持ってきていた方もいらっしゃいました。

必ず持ってきたいモノ、というのはあると思いますので、それ以外の物をいかに効率よく持って来て、限りあるスペースに収納するか…に尽きると思います。

 

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次はあまり間を空けずに更新できるよう、頑張ります‼

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もう一度世界一周したいですか? ー いいえ

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こんにちは、ちきんです。

 

ピースボートに乗船後、よく聞かれた質問。

 

「もう一度乗ってみたいか?」

 

と聞かれれば、私の答えは「いいえ」です。

スタッフさん、ごめんなさい💦

 

リピーターになった方もいる中で、なぜそう感じたのか?

今回はそんなお話。

 

 

船よりも…飛行機で行ってみたい

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とても楽しくて、毎日が学びで、これからの人生のターニングポイントになったことは間違いありません。

 

それでも、ここで学んだことを自分なりに還元していくことが大事だと思いますし、船の経験は十分できた!という満足感もあります。

他にも、もし次挑戦するならば空路で行きたい‼…そんな気持ちもあるからです。

 

空路の利点は"個人で自由に行きたい国を選べる"ことと、"自分で全て行わないといけない"という経験値が備わることだと思います🤔

 

出入国検査といった手続きは、ほぼ船側で行ってくれます。

中には港に併設された検査場にて個人で行う国もありましたけどね。

 

なので「世界一周した!」といっても、そういった検査に慣れたわけじゃありません。

「どこの国の空港でも慣れたもんだね‼」…こんなことを言われたりもしますが、そんなこともないです。

広い空港にポ~ンと投げ出されたら、右往左往すること確実💦

 

そのような海外旅行に対する経験値は空路の方が断然鍛えられます💪

 

 

お金&時間の問題

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日本への帰国間近になると、中には「まだ旅がしたい‼」「もう一周したい‼」そんな声も当然あります。

だけど…現実、難しい。

理由は資金と時間の問題。

 

世界一周するのに全部込み込みで約100万円。

期間は丸3ヵ月はかかるので、無収入で支出だけが増える一方。

 

乗客の中には学校の長期休暇に日数を足して乗船した子や会社からお休みをいただいて乗船した人もいます。

もちろん、長年勤めた会社をリタイアしてご乗船した方もいます。

バックグラウンドは人それぞれ。

 

資金も十分にあって、会社も辞めてきた…という方は次の世界一周に申し込むのもアリだと思いますよ👍

 

 

一人になりたい

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船内では一人になる時間が極端に少ないです。

どこにいても誰かには会うので…。

 

一人の時間が好きな私にとって、"誰にでも常に会う"という、非日常の空間が多分合わないのだと思います💦

 

色んな方から刺激を貰えて、友人もできたのは確かですけどね😅

 

その反動からか、帰国後もしばらく一人になりたいなぁ…と思う時期が増えました。

ひとりの時間を確保できる一人部屋とかであれば、また別かもしれませんが。

 

 

ネガティブな意見も主張して良い

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さて、こんなことを書けるのは

下船する直前に同じようなことを言っていた友人がいたからです。

 

まず、「ちきんちゃんと友達になれて良かった。」というお礼の言葉を伝えてくれた後で「世界一周…とっても楽しかったけど、疲れちゃったね。」

 

その言葉を聞いて、驚きと、ちょっとホッとしました😌

どちらかというとネガティブな方向に同じことを思っている人が私の他にもいて、それは自分の主張として伝えても良いことなんだと。

 

この言葉を思い出し、この記事に至りました。

 

「もう一度、世界一周したいか?」…私の個人的な意見としてはこんな感じです。

しかし‼ ↓↓↓

 

 

乗船中に2周目を決めた

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乗船中に世界一周、2周目に申し込んだ方もいらっしゃいますし、結果的にできなくても「もう一度‼」と思った方もいたことでしょう。

 

北半球と南半球のルートがあるので、それぞれ1周して地球を制覇‼するのも良いと思います😆

 

出会った乗客にはリピーターの方や乗船後、スタッフになった方も。

まぁ、スタッフさんのほとんど(…というか、全員?)は元乗客です。

 

「もうやり切った!」「十分楽しめた!」…そんな満足感を持つ人もいれば2周目へ挑む意欲的な方もいます。

自分の体験した素晴らしい経験を今度は世界一周を夢見る人へ提供する側へ回る…。

こういう人生も面白いですよね✨

 

因みに比較的若年層であれば下船後に"スタッフとして働きませんか?"というハガキが送られてきますよ😙

 

そこからスタッフさんとしての世界一周が始まるのですね♪

 

 

おわりに

「もう一度世界一周したいか?」についてでした。

下船して暫く経ちましたが、想いは変わらず、ですね。

 

今となっては船での世界一周は踏み切るのに難しいかもしれません。

私としては行っておいて良かった!…という思いもありますが、2周目は渋る一方で一生の思い出になる体験ができたことは間違いないので、世界一周を夢見る方には是非行って欲しい‼とも強く思います😊

 

そんな方々の願いが叶う日を私も祈っております👏

 

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ピースボートに乗船した日のことを振り返る

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こんにちは、ちきんです。

 

ピースボートに乗船してから早数年。

下船してから今までの間に退職して、留学して、職業訓練校に通って、転職して…

色々あったなぁ~🙄

 

それでも世界一周の経験は色褪せることなく、私の中で大事な経験となって、今に活きています🤗

 

今回は当時の日記を参考にしながら、乗船した日のことを振り返ってみたいと思います。

 

 

いざ出発!

夜行バスで東京へ。

地方出身の私はもちろん、港近くのホテルに前泊。

船の方でも手配してくれますが、同じホテルでも自分で予約を取った方が安いです👍

 

次に帰ってくるのは3ヵ月後。

世界一周を終えた後。

…その時、一体自分はどう成長しているんだろう??

と思いを馳せたりしましたが…

 

ほぼ変わりませんよね💦

船内の食事を食べ過ぎて体形(シルエット)は変わりましたが😅

 

でも船内で多くのことを学べたのは確かです。

世界に対する見方や身近なことでも世界一周で経験したこととリンクして様々なものの見方ができるようになりました。

 

こはちょこっと成長できたポイントかな?と思っております。

 

 

念願の世界一周の旅へ

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ついに乗船の日。

港で手続きを済ませた後は…

係の人が乗客一人一人に付き、手荷物を運んでくれて、部屋に案内してくれる流れ。

 

さぁ!いよいよ乗船‼

エントランス(ホール?)に入った瞬間、生歌と生演奏の音楽がお出迎え

天井に飾られていたシャンデリアがとても眩しく見えました。

そしてほんのり、アジアンの香り

言葉で書くのは難しいけれど、きっと皆さんも嗅いだことのある香りです。

 

もう既に日本では無いような感覚になり、「ついに、来たんだ‼」と、ずっと夢だった世界一周始まりの実感が沸いたのがこの瞬間でした。

 

部屋までの通路には中南米を彷彿とさせるような、原色の鳥の絵がず~っと飾られています。

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どこも似たような絵があるし、スタッフさんに付いて行った当初「部屋まで結構、歩いているな…」と感じたので、方向音痴の私は今後迷わないか心配でしたが…まぁ慣れますね。

 

 

緊張と不安と期待の4人部屋

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スタッフさんの案内でついに着いた、船室。

これから3ヵ月ここが私たちの部屋になるんだ!と、ドキドキワクワク。

その一方、誰かもう来ているかな?同じ部屋の子と仲良くなれるかな?同い年ぐらいだったら良いな…。

なんて考えていました。

 

ところが。

私が一番最初でしたし、みんなと普通に仲良く過ごすことができましたし、全員同い年でしたし…。

何なら両サイドの隣の部屋の子も同い年で、仲良くなりました。

 

結果論ですが、心配事なんていりませんでしたね。

 

それでも、最初はどんな子が来るんだろう?とソワソワ。

ドアスコープからこっそり外の様子を覗いていました(笑)

「来るか?来るか?…隣かい‼」

「おっ?!ついに来るか?……通り過ぎた~」

とか一人でやってました。

 

結局、諦めた頃に入ってきて「あ…初めまして、ちきんです(照)。」とモジモジ自己紹介。

 

 

世界一周で最も感動する瞬間

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乗客のほとんどは横浜と神戸から乗船します。

家が近い人は家族や友人がお見送りしてくれる中、出航する時行われるのがテープカット。

 

これまで何度も世界一周を経験したことがあるスタッフさん曰く「出航のテープカットの瞬間が最も感動する」と言っておりました。

世界のどんな美しい光景よりも感動する、というのはスタッフさんならではの視点かもしれませんね😊

 

でも確かに、色とりどりのテープが合図と共に対岸に投げられて、船と岸を繋ぐテープは橋の様になり、美しいです。

そして、それを投げるのはこれから世界一周をするんだ‼という、期待に満ちた人たち。

何だかもう…希望とか夢とか、全部詰まっている様な気がします✨

 

 

おわりに

この記事を書いていて懐かしい気分になりました😌

 

あと、毎日日記を書いていて良かった~‼

私を含め、私の部屋の子は毎日、日記はマメに書いてました。

紙であったり、パソコンであったり…媒体は様々ですが、その時の出来事や五感で感じた事は記していた方が良いですね💦

 

ピースボート、懐かしいなぁ〜。

とても勉強になり、最高の経験ができ、忘れることのない良い思い出です。

 

じゃあ、もう一度乗ってみたいか?と聞かれたら…それはまた別のお話で。

 

それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ピースボートの洗濯 ~三種の神器に洗濯機が入るのって必然だわ~

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こんにちは、ちきんです。

 

タイトルに心の声が漏れました。

でも、ピースボート生活で本当にそう思ったのです‼

 

三種の神器とは学校の社会の授業でお馴染みテレビ、冷蔵庫、洗濯機

…1950年代の方々が憧れたのも良く分かりました‼

 

乗船当初は自分で洗うのもその新鮮さから、楽しみながらできていたのですが…

慣れてくると、結構力仕事だわ、生地は傷むわ、絞るのも大変だわ…となかなか大変💧

洗剤と柔軟剤を入れて放っておくだけで洗って・濯いで・程よく脱水までしてくれる洗濯機…凄い🥺✨

 

今回はそんな洗濯機をリスペクトしながら、ピースボートの洗濯事情について。

 

 

ピースボートの洗濯

私たちの部屋(4人部屋)は自分で洗濯して、部屋に干してました。

上下段左右にベッドがあり、そこが個人スペース、みたいな感じです。

部屋のスペースには限りがあるので、みんなそれぞれのスペースを利用して干していましたね😊

 

部屋は空調が効いていて分厚いものでなければ大体1日で乾きました👍

 

 

手洗いって大変‼

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比較的若年層は節約の為、自分で洗濯している人が多い印象です。

私も手洗いで3ヵ月過ごしました。

 

旅立つときにそういった洗濯事情を知っていた職場の先輩が洗濯板をプレゼントして下さいました。

もう、本当に大活躍💨先輩、ありがとうございます‼😂

 

私は洗濯板と洗面器&粉の洗剤で洗濯をしましたが、部屋の洗面所に栓をして洗う子もいました。

やり方は人それぞれです。

 

 

洗濯のサービス

ピースボートには洗濯のサービスもあります。

 

いわゆる、ランドリーサービスですね。

私が乗る数年前に値上げしたようです🤔

理由はランドリーに使用する水が環境に悪影響を及ぼすから、だとか。

手洗いよりもランドリーの方が使う水の量が多いんですね😅

 

ご年配の方や若年層でも金銭的に余裕がある方はこのサービスを利用してました。

上記でも書きましたが、手洗いで思ったことは洗濯での労働力。

まぁまぁの力仕事です。

ご年配の方は大変かもしれません💦

 

 

色落ち

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世界一周の途中でその国の衣服をお土産に買ったり、自分用に買ったりする方も多いのではないでしょうか?

 

ピースボートでも東南アジアを通過した時(特にシンガポール)、暑い地域に好まれそうな薄い生地で、アジアらしいプリントが施されたパンツを穿く人が急増‼

写真のようなやつです。

 

ゆったりとしていて、クルージングにもぴったり‼といった感じなのですが、色落ちが凄い‼😱

 

洗濯をした後はシャワールームに掛けておくのが無難です。

色落ちしたカラフルな液体が滴りますよ…

 

 

便利なもの

干しておくのにはハンガーや洗濯ばさみがもちろん必須です👍

その他、色んな事に応用できるS字フックも持って行った方が良いです。

 

また(本当はダメ、らしいのですが)部屋の空間を利用して、スズランテープを張り、そこに干していました。

このアイディアを思いついた友人、「ナイスアイディア‼」と思いましたが、スタッフさん曰く本当はNG、とのこと。

何でだったかな~?

 

でも、スズランテープはS字フック同様、応用が利くものですので、あって損はないですよ🤗

 

 

豆知識

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ピースボートでは毎日フェイスタオルとバスタオルを交換してくれます。

洗濯後、タオルの上に置いて、くるくる巻いて、ギュッと圧をかければ乾燥が早くなります♪

旅行雑誌とかでも紹介されているテクニックですので、旅慣れた方はご存じかもしれませんね💦

 

ただ、色落ちの可能性があるものはスタッフさんの為にもやめて下さい‼

 

 

おわりに

以上、ピースボートの洗濯事情でした。

本当に文明の利器、というか洗濯機凄い✨

このお陰で洗濯がどれほど楽になったか…。

しみじみと感じさせられましたね。

 

それでは、なかなか更新ができていませんが、いつもお読みいただきありがとうございます。

今年も宜しくお願いいたします✨

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