ちきんの世界一周体験記

英語もできない、方向音痴が25歳の時、船旅での世界一周。

飛行機とは違う! 船旅の時差

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こんにちは、ちきんです。

 

今回は船旅での時差について!

 

 

船の時差事

船で日々進んでいると、もちろん時差が生じるわけです。

 

 

ただ1時間とか、30分だけ。

飛行機での移動に比べ、1回に身の回りの時計をいじる誤差は少なくて済みます。

その為、時差ボケというのは個人的に感じませんでした。

 

「いつもより睡眠時間が1時間短いな…」とか

「ラッキー、1時間ゆっくり寝られる!」位の感覚。

 

 

どうやって時差を知るの?

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区間によっては毎日のように時計をいじって調整していました。

それをどうやって知るかといいますと…

 

毎日、船室に配られる船内新聞

「寝る前に時計を進めて(戻して)おいてね!」のお知らせ。

 

それと、食事をするテーブルにも同様のお知らせスタンドが立てられています。

 

毎日見るであろう、船内新聞と食事のテーブルにあれば誰でも時差があることが分かります。

こまめに知らせてくれるお陰で、他の人と時間がズレている、ということにはなりませんでした。

 

 

丸一日無くなった!

さて、いよいよ旅も終盤。

太平洋を横断している途中にあるものというと…

そう!日付変更線‼

 

航路的にはアメリカ~日本への運航期間でした。

時差で1時間時計を戻すと共に、日付も丸1日すっとばす。

 

つまり、今日が8月22日だとすると翌日は8月24日、ということです。

これは飛行機でも同様ですかね?

 

 

誕生日が消失日の時って…?

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日付変更線を超えるタイミングで誕生日を迎える方も中にはいます💦

そんな方も大丈夫! 船でお祝いできますよ♪

 消失した前後の日を選んで、他の人が誕生日を迎える時同様のサービスがあるようです。よかった~💕

 

自分の誕生日が無くなる、というのは私だったら少なからずショックを受けますから!

100日ちょいの船旅の中で誕生日を迎えられるという経験は嬉しいもの。

それなのに消失するなんて…

 

航路がスタートする時点で消失日がいつなのか分かりそうな気もしますが、ピンポイントで「この日が消失日!」と分かる人は少ないんじゃないかな…?

実際、乗客が消失日を認識したのはその日が近づいてきてからでした。 

 

でも、誕生日が無くなるという経験は閏年に誕生日を迎える人よりもある意味、レアかもしれませんね。

 

 

おわりに

私は船旅をした年は364日しか過ごしていない、ということですね。

帰国後、その話をすると「えー!そうなんだ!」と少し驚かれます。

確かに日常生活で日付変更線をまたぐことはありませんからね💦

 

時差で感じた船旅の良い所は徐々に日本時間とズレていくので、時差ボケがなくて済む、というところ。

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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