フィリピン語学留学 〜恋模様を色で伝える?!バレンタインの話~
フィリピンで過ごしたバレンタイン。
日本だと、女性が男性にチョコレートを贈りますよね。
ただ、日本のバレンタインは世界の事情とはかなり違うよう。
特にキリスト教圏では
男性が女性に花束を贈るのが一般的のようです。
義理チョコ、なんていうのは変わり種の風習すぎる‼
ですが、そこは一旦、置いておきまして💦
今回はフィリピンのバレンタインについてです(*^^*)
バレンタイン前日
この日は黒い服を着ていた私。
授業の前に先生から
「明日はバレンタインだから、今日みたいに黒い服はダメだよ~」
と言われました。
日本のバレンタインしか知らない私は当然
「バレンタインで黒がダメ?なぜ?👀」となるわけです。
先生曰く「黒はブロークンハートだからね!」
話を聞いていると
どうやら、バレンタイン当日
着る服の色で自分の恋模様を伝えるのだということが分かりました。
「なるほど!じゃあ、黒以外のものにしよう!」
と安易に考えていた私でしたが…
色の意味
色の意味が書かれたものが、掲示板に貼ってありました。
結構、種類があることに驚き&戸惑い(;・∀・)
赤 交際中、付き合ってる
黄色 別れた
ピンク 恋愛中
紫 交際相手と音信不通
青 シングル
黒 失恋
緑 恋人募集中
白 恋愛感情がない関係
大まかに書きましたが、もしかしたら
もっとあるかもしれません。
バレンタイン当日
私も含め、生徒は持ってきている服の数も限られていることから
意味合い的に無難な服を選んでいたかと思います(^^.)
そして、先生方は普段、制服を着ているのですが
この日ばかりは思い思いの服を着用。
でもやはり、赤やピンクの服が多い‼
先生たちは制服姿しか見たことがなかったので
「先生、今日は何色の服を着ているのかな~」
と授業の前は楽しみにしてました。
そんな中、前日にバレンタインの話で盛り上がった先生の服!
教室に入ってビックリ!
「ネイビー…だと?(°_°)
先生!赤やピンクじゃないんですか?」と聞くと
「(めちゃくちゃ笑った後)
ネイビーに意味はないからね!☆〜(ゝ。∂)」
「まじか…」
そういうパターンもアリなのね。
めちゃくちゃ悩んだじゃないか!
街もバレンタインカラーに染まる
学校近くのお花屋さんもバレンタイン仕様。
きっと女性へ贈る用なのでしょうね(*´꒳`*)
ショッピングモールに行ってみても、
バレンタインブースは赤一色に染まっておりました。
目が痛いほどの赤!
赤い服も並べられていて
全身赤一色コーデで出来そうなくらい、種類が豊富!
赤いジャケットもあり
「ルパン三世以外にも着る人、いるんだな…」と思ったり。
学校でのバレンタインイベント
服の色もこだわりがあるのですから、イベントが無い訳がない‼
授業後にイベント、ありました。
その内容を一部、ご紹介(;^ω^)
男性が内側に立ち、女性が外側で音楽が鳴る間、回ります。
そして音楽が止まったら、女性は目の前にいる男性にハグ!
中には抱っこされている方もいたような…
まるで、余る人がいない椅子取りゲームの様でした。
参加者は学生たちで
先生方はそれを見て「Foooo!」と盛り上げ役(笑)
おわりに
同じ2月14日を過ごすのだとしても、場所が変われば
こんなにも違うんだ!と驚きつつ、興味深くもありました。
日本でも恋人の日ではあると思いますが
チョコレートのランクによって贈る人に差が出るとか
〇〇チョコ、と名付けたチョコを贈りあうだとか
翌月、お返しがあるとか…
フィリピンでこの日を過ごし、
授業でも‟バレンタイン”というテーマで先生と話したことによって
「日本のバレンタインってかなり変わってるかも(._.)」
と感じました。
まぁ、それぞれの国で違いがあるからこそ
面白く感じるのでしょう!
時季外れのバレンタインデーの話でした💧
最後まで、お付き合い下さり、ありがとうございます。
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