こんにちは、ちきんです。
今年(2021年)7月末に世界遺産へ登録される、縄文遺跡群の一つ、岩手県御所野遺跡に行ってきました‼︎
御所野遺跡って?
縄文時代中期(後半)に栄えた集落跡です。
800年間人々が住み続け、今日はその居住跡や復元されたものを見ることができます。
今年、北海道や青森、秋田を含めた北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録される運びとなりました‼
下記公式サイトです👇
岩手の県北、一戸町へ!
今回登録される御所野遺跡は岩手県北部、二戸群一戸町にあります。
ただこの遺跡、公共交通機関だとアクセスが少し難しいかもしれません💦
国道4号沿いにあり、比較的運転はしやすいかと思うので、レンタカーが無難でしょうか?
そもそも岩手自体が広く、見所も点在しているのでレンタカーで回った方が良いと思います👍
さて、運転に慣れていない為、到着までの時間がもの凄く長く感じましたが…やっと辿り着きました‼︎😭
縄文っぽい黒と赤の看板を発見し、矢印通りに進んで行くと…
到着‼
「きききのつり橋」と呼ばれる歩道橋の入口です。
御所野縄文公園は入場料無料。
特に受付がある訳ではないので、このまま歩道橋を進みます💨
三角屋根の木の温かみを感じる通路。
途中、所々に縄文土器が‼︎
古代が好きな私はテンション🥳⤴︎⤴︎
ただこの通路、下を見ると結構高い💦
高所恐怖症でもある私は内心、腰が抜けました…
さて、通路を抜けました‼︎
お分かりのように緑に囲まれています‼︎
緑豊かな御所野縄文公園
公園に入って早速、縄文時代の住居を見つけることができます。
自然に囲まれ、緑豊か‼というのが第一印象。
公園、というだけあり散歩コースにも良さそう!と思ったり♪
夏の日差しが暑く、木陰で休みつつ、虫の声を聞きながら散策。
配石遺構と呼ばれる、遺構。
この石、遠い山からわざわざ運んできたことが分かっているようです。
縄文時代の住居
御所野縄文公園内には多くの縄文時代の住居(復元)を見ることができます。
こういった住居があちこちにあります。
中に入ると、こんな感じ。
炭と焼けた匂いがします。
外の暑さを感じない程の涼しさ✨
縄文人の知恵ですね♪本当に涼しかった‼
住居の中央部には囲炉裏のような跡があり、灰も見ることができましたが天井を見上げると、炭で真っ黒‼
黒光りしています。
内部から見ると、木と縄が入り組み、結構頑丈ですね👀
縄文人も食べていた?木の実
集落は森とも言えるような木々に囲まれています。
クリやトチ、クルミといった様な木があるようです。
その分、虫が多かったのですが…
でもこの位豊富じゃないと、食べ物に困るよな~と思ったり🤔
おわりに
公園内、結構広いです。
歩きやすい格好と靴がおすすめ!
そして本当に虫が多い💦
ブーン、ブブブブ…という音が至るところから聞こえますし、住居を再現した建物に巣を作っていたりします。
虫が苦手な方は覚悟して下さい。
北海道・北東北の縄文遺跡群のニュースは東京オリンピックと併せて明るいニュースになると思います✨
私もまだまだ行ったことのない世界遺産も多いので、自由に旅行ができるようになったら巡ってみたいです♪
それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました‼︎
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